
7~8年前、社長の森はインドネシア・バリ島に庭づくりのヒントを求めて旅行に出掛けました。
有名ホテルやヴィラを見て回る中、バリ・リッツカールトンで素晴らしいガラス作品に出会ったのです。
これが鳥毛先生のガラス作品との最初の出会いでした。
この時購入して帰った洋書『Bali Houses』(バリ島の建築・インテリアが掲載された写真集)には、ガラスのオブジェや、ガラスのバーカウンターなど、ガラスの作品が数多く載っておりました。暑いバリ島では、ガラスの透けるブルーが本当に美しく気持ちよく見えます。あまり読めない英語の解説文を読んでみると、Seiki Torige 日本人のガラスアーティストだと書かれているのです。驚きとともに、海外で活躍するアーティストの鳥毛清喜先生に尊敬の念を感じました。
その後、社長はバリ島を訪れた時には、事務所でお客様用に使おうと先生のグラスやお皿を買い求めてきました。そのうちお客様から「このグラスいいですねぇ。これ売ってるんですか。」という声がチラホラ出てきたのです。
お客さんの反応を聞いて、社内でも「先生の作品ってやっぱりすごいね。」と話している中、「駄目でもともとよぉ。鳥毛先生にアタックしてみようや。」と社長が提案したのでした。
私たちC.プランツスタッフも先生の作品を見たときから「きれいだな。カッコイイなぁ。」と憧れをもってみておりました。
先生の存在は雲の上の人です。
その先生にアタックって。。。相手にしてくれるだろうかと半身半疑でした。
しかし結果がどうであれ、世界で活躍する尊敬すべき人に連絡を取るというのは、初めてのことでとてもわくわくしました。
そうして、私達は先生にあてて手紙を書いたのです。
この手紙がきっかけとなり、先生と日本人スタッフのHさんと連絡をとるようになったのです。
そして2007年夏。私たちは先生とHさんに会いに、バリ島の先生のアトリエを訪問させて頂く機会をいただきました。
アトリエは海に近い場所にあり、お庭から続くタイル貼りのテラスにはあちらこちらにガラスの作品が置かれていました。
先生は笑顔が最高で、本当に気さくで飾らず、パワフルな方でした。
現地に訪れて感じたのへ、先生の作品の魅力はもちろんのこと、異国のバリ島でアトリエ兼自宅を構え、現地の人達をスタッフに新しい作品を制作してきた先生の情熱とエネルギーは並大抵ではなかったろうということでした。
そのことに気づいて改めて作品に接してみると、先生の情熱とおおらかさ、先生の人間性なくしては 生まれてこない作品だと感じました。
先生のひととなりの一端をあらわすように、アトリエには十数匹ものワンちゃん達が気ままに歩いたり、お昼寝したりしていました。
バリ島の開放的な空気プラス、先生のアトリエにはなんとも心地よいエネルギーが流れていました。
