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熱の勉強会

今日は熱のプロM様が来店くださり私達の分野に役立つことを教えてくれました。
私達が普段触って暖かいとか冷たいと感じるのは熱の移動によってそう感じているだけだそうです。例えば、いすのパイプ部分と座面の布を触ってみるとパイプは冷たく布は暖かく感じます。
しかし温度は同じだそうです。なぜなら室温が同じだから。
熱は温度差が大きければ大きいほどよく流れ、高い方から低い方へ流れ、平均を保とうとする性質があるそうです。これをベンチュリー効果というそうです。
この効果を利用して夏は涼しく冬は暖かく過ごせる住まいを考えようというお話でした。
さてここで私達に何が出来る?答えのひとつに窓の側に庭木を植えて夏の熱を涼しくし、窓からお部屋の中へ涼風を取り込む(風の出口も確認しないといけませんね)。他には目で見て涼しさを感じるよう緑のパーセンテージを増やすということがあげられます。窓際に緑のカーテンを作るというのもいいよとMさん。
地域別(今治市とか丹原町とか)風配図で風向きも調べることができ、季節によって、昼と夜の違いも読み取れます。すっごく驚きました。
これまで感覚的、知識的に植えさせてもらっていたけれど、これからはもっと説得力のある植栽が出来ると思います。勉強になりました。M様ありがとう。(井上)

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